こんにちは!
ハッピースマイル南堀江です🐣
今日はハッピースマイル南堀江の言語聴覚士から、個別の言語療育の様子をお伝えしたいと思います😊♪
今回は、「表情の理解」についてです。
表情とは、笑った顔、泣いた顔、怒った顔、驚いた顔、真顔などが挙げられます。
それらにあった絵カードをみせて、
支援員が👩🏻「笑った顔はどれ?」ときくと
指差しやカードを取って教えてくれます。
初めは笑う・泣くの2択からはじめます。
正しく選び出せたり、質問の理解ができると
少しずつきく枚数を増やしてみます。
表情理解は、「驚く」という言葉と表情が対応させるまでが難しいお子様が多い傾向にあります。
言葉としても聴く機会が少なかったり、語感の印象としても言いづらい上に抽象的であるからです。
そのため、「ビックリする」と言い換えたり、他の表情と並べたりして、
違いをよく理解してもらうよう促しています。
また、表情理解では、絵だけではなく、写真も同時に提示し、他者の表情を理解することに繋げています。
言葉と絵・写真のマッチングが正しくできるようになると、
支援員と一緒に鏡を見て、
学習した表情をまねっこしてみます!😊
これは、お子様も支援員も一緒に楽しくなれる時間です😂🧡
「ニコッと笑ってみて!」と、先ほど学んだ表情を自分でやってみます!
笑うと眉が丸まって、目が細くなって目尻が下がって口角が上がる。
怒ると眉も目もつり上がって口はへの字になる。
驚くと目も口もとっても大きく開く。
など、顔の部位が細かく変わることを少し話しながら
表情の変化を支援員が「言語化」し、より理解を深めます。
鏡を見ながら一緒に表情を確認する中で、
笑ってる時には「楽しいね、面白いね」
怒ってる時には「嫌な時こんな顔になっちゃうね、プンプンな気持ちだよね」
真顔の時には「どんな気持ちかな?わかんないね😶」
など、鏡に向ける表情と同時に少しわいてくる感情をマッチングさせるきっかけにしてもらいます。
また、表情を読み取る側としての声かけも行います。
そうすることで、感情と言葉とのマッチング課題に繋げられるようにしたり、
集団や自由時間の中での他児との関わり合いで、
同様の声かけが聞こえた時の自主的な気づきに繋がることができます☺️
👩🏻「お友達どんな顔してる?」「○○ちゃん笑ってるかな?」など、
相応しくない行動をしている時でも、自分で考えて気づいて動けるように、
「そうだった!」と思い起こせるように言葉と表情のマッチングを図っています。
表情が理解できれば、感情の理解にも繋げていくので、そちらはまた別の機会にご紹介させていただきますね😊
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!🌸
本年もよろしくお願いいたします🎍
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
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